「骨」「筋」「神経」「筋肉」という分野

マッサージや整体等、大きく分野を分けるとしたら、骨、筋、神経、筋肉筋膜、、、になるのかなぁ?

病院でも眼科や内科や精神科等色んな科があるのといっしょでマッサージや整体にもそれぞれに重点をおく分野があって、その時々の症状によって合うところを選択する事が大切だ、という話を今日時々来られるお客さんとした。その方はあちこち色々の施術を受けておられて、その経験からこの場合はここへ行く、、、というように自分で自分の身体をちゃんと見つめられている方だ。

マッサージ、整体、ストレッチ、どこでも「肩凝り」や「腰痛」等に対するアプローチをしているけど、肩凝りや腰痛の原因って人それぞれいっぱいあるし、本人さんが「これは骨かなあ?」とか「筋かなあ」とか「疲労物質が溜まったかなあ」とかわかればその得意分野のところに行けるけれど、わからなければ、とりあえず行ったところで当たれば「合う」当たらないと「合わない」で、「マッサージは合う合わへんやしな!」などと行き当たりばったりのようなものになってる場合が多いかもな、、、と感じた。

細かく言えば、技術、感性、人間性、等の合う合わないは絶対にあるけれど、根本的な「骨」なのか、「筋」なのか、「神経」なのか、「筋肉筋膜」なのかなどという大まかな分野で自分の症状とかけ離れた施術が得意分野のお店に行ってしまって「合わなかった」となってしまうのは非常にもったいないなと思った。

そのあちこち行ってきたお客さんの経験上では、スポーツや動きでおかしいと思ったらバキバキ整体。神経系の痛みには優しい整体。筋の痛みはストレッチ。筋肉疲労はマッサージ。という風に使い分けておられるそう。非常に正しい選択だと感心した。

私もできるだけ「この場合はもしかしてうちではなく、ホニャララの分野かもしれないですね、、、」と提案できるように心がけようと思った。全員に合うような施術は無理だから。ま、とりあえず筋肉筋膜にアプローチするリラクゼーションということで!

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